2007-04-25 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
「特に巨大な南海地震が定期的に来る室戸半島の上では、大地震による地層の断裂、地下施設の挫滅」、挫滅というのは壊滅なんですかね、「によって、地球歴史上最大規模の核暴走事故が引き起こる可能性があります。」これがチラシです。 それで、もう一つチラシ。「一たん応募してしまうと、調査から建設、埋め立て処分の原環機構の行動に何も文句が言えません。応募すれば死の灰の受け入れをとめることができないのです。」
「特に巨大な南海地震が定期的に来る室戸半島の上では、大地震による地層の断裂、地下施設の挫滅」、挫滅というのは壊滅なんですかね、「によって、地球歴史上最大規模の核暴走事故が引き起こる可能性があります。」これがチラシです。 それで、もう一つチラシ。「一たん応募してしまうと、調査から建設、埋め立て処分の原環機構の行動に何も文句が言えません。応募すれば死の灰の受け入れをとめることができないのです。」
で、この式を出すときに一番基礎になりましたのは、一九四六年に起こりました南海道地震の起こる前の地殻変動の様子でございまして、このとき室戸半島が安芸市に対しまして年間約八ミリメートル常に沈下しているという事実が水準測量の結果わかりました。
現在残っております個所は、もうすでに御承知と思いますけれども、五十五号につきましては室戸半島のほうに行きます一部の区間、それから五十六号につきましては、宿毛と隣の愛媛県境の区間だけでございまして、これも四十六年度には概成する予定になっております。
それでも水準測量の結果からは、先にも申上げましたようなに、例えば室戸半島においては明治二十八年から昭和四年までの三十年間に約二十センチも沈下したというようなことが、今村博士の研究によつて見出されました。その半島がこの度の大地震で一メートル近くも隆起したということも、先程申上げました。